どっちかなんて 聞かないで欲しい

こんなことが続いて 疲れないはずばない

私は少しずつ削れていて まもうしていく感じだ

でも 一人は退屈だ

それは孤独よりずっと辛いたいがたい病気だ

それに抵抗する薬は

人とのあいだに 生まれる見えないものしかないだろ

だがら私は これからもまもうしていく

自分を保つために すこしずつ失っていくのだ

うまくいかなくで たくさん傷づけても

恨まないで

安達としまむら